映画の鑑賞レポートを載せていこうと思います。 こちらには序々にうきゃらぴの映画日記http://members.at.infoseek.co.jp/GL1TMSD/movie.htmlの感想レポート部分を移設していきます。
by ukyarapi0914
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2006/5 (月間まとめ)

金曜日に続いて、川崎に映画観覧へ。
帰り道は雨が上がっていましたが、なんだかとっても蒸し暑いです。

●デュエリスト

【日付】5/7
【場所】川崎・チネチッタ
【監督】イ・ミョンセ 
【出演】カン・ドンウォン、ハ・ジウォン、アン・ソンギ
【公式サイト】http://www.duelist-movie.jp/

ストップモーションも使ってまさに能か狂言を見ているような流れるような動きと形、画面の明暗や色彩の使い方がとてもいい感じでありました。

●LIMIT OF LOVE 海猿 
 
【場所】川崎・チネチッタ
【日時】5/7
【監督】羽住英一郎 
【出演】伊藤英明、大塚寧々、吹越満、時任三郎、加藤あい
【公式サイト】http://www.umizaru.jp/

前のお仕事が、海上輸送の貨物営業だった関係で、定期貨客船の荷役作業はその当時、毎週のように見に行っていました。船の中は客室部分はそんなにでも有りませんが、一歩裏に回ると、貨物甲板や車両デッキはラッシングのための索やベルトを固定する枠が床から突き出ていたり、ラッタルがえらく急だったりして、非常に歩き難いところです。おまけに水密ハッチのためにドア部分の足元は一段高くなっているので、平な状態でも足元がおぼつかないのに、映画のように船がバランスを崩して、傾いたりするともう多分普通の人は歩けない状態かと思います。撮影自体もそんな中で行われたわけですから、スタッフや俳優さんはものすごい大変だったろうなと思います。(しかも水浸しになっていた訳だし。)



●「V フォー・ヴェンデッタ」 

【日時】5/5
【場所】川崎・チネチッタ
【制作】ジョエル・シルバー&ウォシャウスキー兄弟 
【監督】ジェームズ・マクティーグ
【出演】ヒューゴ・ウィービング、ナタリー・ポートマン
【公式サイト】http://wwws.warnerbros.co.jp/vforvendetta/

「独裁国家と化した近未来の英国」と云う舞台立てはキューブリック監督の「時計仕掛けのオレンジ」辺りを思わせますが、こちらもなかなか捻ってあります。独裁政権が危機を自ら作り出し、それを「さまざまなマイノリティ=国家の敵」の仕業によるものとし、検閲・盗聴・強権・情報操作とあらゆる手段で煽ったうえで、閉塞感に陥った民衆が恐怖により統治されている世界。そこでは国民は国家のためにあるだけのものとされ、異議を唱えるものは連行され消えてしまう。(日本の未来がこんなとんでもない「未来」にならないことを願いたいものです。最近の妙に熱しやすい状況としては有り得なくも無さそうですが。)
ヒューゴ・ウィービング*1演ずる仮面の主人公・Vはその体制を打ち破るために、同時に自分を仮面に押し込めなくてはならない呪われた身体にしたものへの復讐のために登場してくるわけですが、彼は今回ずっと仮面を被ったままの演技をしていて、ジェスチュアとまさに芝居がかった台詞のみでそのキャラクターを表現しており、ホンマに大したものです。(しかし、Vは一人で地下鉄の線路修復したり、美術品をかき集めたりとまさに超人力の活躍なんですな。。)
有って欲しくない世界が舞台である故に、それを打ち破るストーリーは多少の粗があっても悪くない感じなのでありましょう。

体制側の刑事捜査官(クロフト警部みたい?)や弾圧を指揮しながら、一面では温室で花を育てる趣味人の公安部長も、労働者・上流と階層の違い?はあるとはいえ、いわゆる英国風?のキャラの典型を継承しており、その、作品への当てはまり具合がちょっとしたリアルを感じさせて怖い。体制側の首魁である議長がほとんど会議シーンで、大画面のモニターからのみ獅子吼しているのは、「ビッグブラザー」風ですな。
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by ukyarapi0914 | 2006-05-31 00:00 | 映画・過去レポート
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